BOOK AND BED TOKYOが体験ギフトのコースを提供
通常の集客ではリーチできない層との接点を作る

ソウ・エクスペリエンス株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:西村琢)は2017年10月2日、体験ギフトサービスに新しいコースを追加しました。新コースは、アトリエブックアンドベッド株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:淺井佳)が運営するBOOK AND BED TOKYOでの宿泊です。

体験ギフトとは文字通り体験を贈れるギフト商品。誕生日プレゼントなどで弊社の体験ギフトを受け取ったお客様は、「泊まれる本屋」として人気の同3店舗(東京、京都、福岡)に宿泊できます。本を読みながらいつの間にか寝てしまう、そんな体験も弊社の体験ギフトで贈れるようになりました。

弊社の体験ギフトにコースを提供していただいている様々なサービス事業者は、顧客との接点を築く新しい手段として体験ギフトをとらえています。具体的には主に3つのメリットを感じていただいています。(1)ギフトなので価格下落圧力がない点、(2)お客様が価格を気にしないため価格調整をせずに良いサービスや体験を提供できる点、(3)自社独自の販促ではリーチできない、良い意味で想定外の顧客と接点を持てる点です。

この構造は受け取ったお客様の満足度につながります。自身が支払いをすることなく良いサービスが受けられるためです。弊社はこうした強みを活かして、今後も様々な分野の体験をコースとして充実させていく予定です。

【本件のポイント】
●ソウ・エクスペリエンスの体験ギフトに新しい体験「泊まれる本屋」が増えました
●BOOK AND BED TOKYOの宿泊が体験ギフトで選べるコースに追加
●体験ギフトが、通常の集客ではリーチできない層との接点を作る

BOOK AND BED TOKYOのロビースペース

泊まれる本屋をより集中した環境で体験できるBUNKというタイプの部屋

【本件の概要】
体験ギフトで利用可能になる店舗:BOOK AND BED TOKYO、BOOK AND BED TOKYO KYOTO、BOOK AND BED TOKYO FUKUOKA

コース名:泊まれる本屋ステイコース

コース概要: 上記3店のいずれかに宿泊できます。体験ギフトの価格によって1人で利用できるコースと2人で利用できるコースがあります。

同コースが収録される商品:1人用コース「総合版カタログBLUE」(税別5500円)、2人用コース「総合版カタログGREEN」(税別1万500円)、「FOR2ギフト(GREEN)」(税別1万500円)

お客様の利用方法:
(1)弊社体験ギフトを受け取ったお客様が、専用サイト(https://sowxpgift.com)で同コースを申し込む
(2)BOOK AND BED TOKYOが予約リクエスト情報を弊社のパートナー向けサイトで確認、返信
(3)お客様が予約の確定情報を受信
(4)お客様がチケットを持ってホテルに出かけ、宿泊する

アトリエブックアンドベッドへの料金の支払いについて:
(1)月次で申し込み件数を集計
(2)事前に決めた一定額×件数を、弊社からアトリエブックアンドベッドに支払い

【本件の背景】
ギフト市場では「体験」の存在感が増しています。新たな贈り物の選択肢の一つとして体験ギフトが選ばれるようになってきました。体験ギフトが選ばれる理由は様々ですが、手元に残らないこと、複数の選択肢が用意されていること、贈る際の特別感があることなどが挙げられます。

これまでも旅行券や食事券など、何らかのサービスを受けられるギフト商品はありました。また複数のモノから選べるカタログギフトもありました。それらのほとんどは冠婚葬祭の返礼品をはじめとする儀礼的なギフトでした。一方ソウ・エクスペリエンスは2005年に創業し、儀礼的でない個人間の贈り物としての体験ギフトを開発してきました。自分ではなかなか買わなけれど贈られたらうれしいモノがあるように、贈られたらうれしい体験を集め、パッケージやユーザーエクスペリエンスをデザインし、体験ギフト商品を企画しています。

「体験」の概念は広く様々なパートナーが近年増えています。提携施設数は2016年1月に約1200あったのがわずか1年半で1.4倍の約1700に急増しています。既にアウトドア施設、フィットネス施設、飲食店、宿泊施設、リラクゼーション施設、ものづくり教室、音楽教室、クルージング施設、レンタル施設、エンターテインメント施設など多岐に渡る業種のパートナーと提携しています。しかし体験ギフトの文脈で提携できる業種はまだたくさんあります。今回のようなコンテンツプロバイダーもその一つです。今後も様々な形で体験ギフトのコースが充実することを目指します。

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