ソウ・エクスペリエンスはたくさんの体験を紹介していますが、全員がすべての体験を経験しているわけではありません。「もっと体験の魅力を知って、広めねば!」ということで、積極的に体験レポートを掲載します。今回は、世界遺産登録で注目度MAXの富士山の麓にある洞窟探検です(文/関口昌弘=ソウ・エクスペリエンス)

すごいぞケイビングエクスペリエンス、5つの魅力

(1)真っ暗闇でヘッドライトの光に照らされた氷に感動
(2)真夏なのにひんやり!
(3)樹海散策で富士山の大自然を満喫
(4)半日遊べて大満足
(5)特別ハードではないので、幅広い人が楽しめる

この洞窟に入りました


紹介する施設



山梨県南都留郡富士河口湖町大石2954-1
電話:0555-20-4052
営業時間:8:00〜20:00
定休日:なし
http://c-ls.jp/

詳細レポート

真っ赤なつなぎで洞窟に挑む!

 4人が平日の朝からJR立川駅付近に集合し、1台のクルマに乗り込みます。メンバーは筆者の関口と、主にGoPro担当の水島(ゆうちゃん)、それに近々入社予定の丹野(たんの)&菊田(きくちゃん)。

 向かうのは、世界遺産登録で話題の富士山の麓に広がる青木ヶ原樹海。うす暗い森の中で、ぱっくりと大きな口を開けて待っている巨大な溶岩洞窟の探検をする「ケイビング」がお目当て。

 中央道に乗って河口湖出口を降り、しばらくクルマを走らせると、富士五湖で2番目の面積の河口湖が見えてきます。「カントリーレイクシステムズ」は、湖畔に事務所を構えるレジャー施設。ケイビングのガイドをしてくれるのです。立川から出発して2時間程度で到着しました。

 受付で予約してあることを伝えます。ソウ・エクスペリエンスのチケットを渡し、同意書にサインをしてから、洞窟にもぐるためのつなぎを借ります。なぜつなぎを着るのか。一つは服の汚れを防ぐためですが、もう一つ大事な理由がありました。それは後ほど……。

みんな初めてつなぎを着ました。動きやすくてお気に入り。左からたんの、ゆうちゃん、きくちゃん(たんのの目線がなんだか変ですが、気にしないでください)

樹海で富士山について学ぶ

 服の上からつなぎを着て、いざ出陣。洞窟は事務所から離れているので、またクルマ移動をします。自分たちのクルマに乗り込み、ガイドさんのクルマに付いて行きます。そして洞窟に近づいた道の駅でクルマを降り、ガイドさんのクルマに乗り換えます。ケイビング終了後、事務所に戻らず早く解散できるようにとのはからいです。

 ここから15分程度、ガイドさんのクルマで青木ヶ原樹海に向かいます。目前の駐車場に到着すると、目の前には鬱蒼とした森が広がっています。天気はいいのですが、少し暗い。太陽は見えず、方向感覚が分かりづらいといわれる所以です。

 いよいよ樹海に入っていきます。とその前に、ちょっとだけ講義があります。これから歩く樹海や、富士山の歴史について学ぶと、探検がより楽しくなるというわけです。溶岩がごろごろしている理由や、溶岩の隙間から木が生えているので、森が育ち辛いということなどをうかがいます。ちなみに、樹海で方位磁針が利かなくなるのは嘘だそうです。

 ここでガイドさんのご紹介。根本大地さんです。東京で会社員をしていたのですが、地元の大自然が好きで、現在はガイドをしているそうです。「ガイア」さんがここでの呼び名。笑顔がとてもすてきで、優しいガイドさんです。しかしカメラを向けると終始緊張されていたようでした。ごめんなさい……。

ガイアさんが熱心に話をしてくれました

 さて、講義が終わると樹海をどんどん歩いていきます。

洞窟までの移動は森林浴になります。気持ちいい!

洞窟に降りていくと「寒い!」

 15分くらいでしょうか。ガイアさんが立ち止まると、すぐ目の前にクレーターのような低くなった場所と、大きく口を開けた溶岩洞窟が出てきました(冒頭の写真)。クレーターのようになっているのは、「大昔の地震で地面が抜け落ちたため」(ガイアさん)だそうです。すごい。

 ヘルメットをかぶり、ゆっくりと壁づたいに降りていくと、ガイアさんのすぐ後ろを歩いていたきくちゃんが一言「寒い!」。そうなんです、ある地点から空気がひんやりして、底まで降りると、吐く息が白くなるほどです。つなぎを着るのは、防寒の意味もあったんです。

入り口に向けて降りて行きます

 ひととおり寒さに驚いた後、いよいよ洞窟の中に入ります。

ヘッドライトを点けてあの中に入ります(たんのの立ち方がなんだか変ですが、気にしないでください)

 ヘッドライトを点けていざ出陣。ここからはびびって一眼レフはお休み。しばしGoPro映像でご紹介します。

caving0807b from SOWEXPERIENCE on Vimeo.

ヘッドライトが頼り

 洞窟の中は基本的にあまり険しいところはありません。唯一、最初の垂直に降りるはしごが、狭くて暗くてやや怖いのですが、一度入ってしまえば、ガイアさんの言うことを聞いていれば、危険はないと感じました。

 ただ、基本的に太陽の光が全く入らないので、頼りになるのはヘッドライトだけ。油断は禁物です。ゆっくりと指示に従いながら進んでいきます。途中、天井が低くなっているところをかがんだり、アップダウンを手もつかって乗り越えるのは、なかなか楽しいアトラクション。

 途中から、なんと氷がお目見え。洞窟の中は0〜1℃なんだそう。本当につなぎがあってよかったです。

 30分くらい進んでいくと、突然広い部屋のホールのような場所に到着します。ここの床にはたくさんの氷筍がにょきにょき。ヘッドライトで照らされた氷筍はとても美しく、みんなでなでなでして癒やされました。

真っ暗な中、頑張って撮影しました。夏の光景とは思えません

アップでもう1枚

 とここで、ガイアさんからヘッドライトを消してみましょうとの提案が。恐る恐るライトを消すと、暗闇が訪れます。外からの光が全く入らないそうで、時間が経っても目が慣れて見えてくるということはありません。自然と言葉もなくなり、ぽたぽたと水が落ちる音が響くのみ。最高に癒やされる時間が流れました。

 洞窟はもう少し奥まで広がっているようですが、このツアーはここまで。来た道を引き返します。行きでは見えなかった場所で氷や大きな岩を見つけて、帰り道にも楽しみがあります。

 洞窟を抜けて明るい場所に出ると、達成感でとっても気分がいい! 仕事が忙しくて疲弊していたというたんのは大自然に癒やされたようで、「いやー、いいですねえ、最高ですねえ」と仕切りに感動していました。きくちゃんも、「とても楽しかったです。事前に調べていましたが、暗闇や寒さはやってみないと分からないですね!」と大興奮。

 そうなんです、こうして写真や動画でいろいろご紹介しましたが、実際にやってみないと分からない魅力がたくさんあります。ソウ・エクスペリエンスの体験ギフトを受け取った方は、予約サイトでぜひ予約してくださいね。そうでない方も、「カントリーレイクシステムズ」にGO! 最後に、ガイアさんからおすすめコメントをもらいました。

caving interview 0807 from SOWEXPERIENCE on Vimeo.

ケイビング、やってみなきゃ分からない!3つのこと

(1)暑いところからいきなり寒くなる驚き
(2)暗闇で何も見えない中、水滴が落ちる音しか聞こえない静寂
(3)洞窟のでかさ

今回の体験が贈れるカタログ

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「総合版カタログGreen」「For2カタログGreen」(各1万500円)には、2人で体験できるコースが掲載されています。
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AUTHOR

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関口昌弘(ソウ・エクスペリエンス 商品開発担当)
出版社の雑誌やWEBサイトの編集部を経て、2012年10月にソウ・エクスペリエンスに入社。暑い日が続きますが、キャンプしてビール飲みたいです